昨晩は、中秋の満月だった。いつまで見られる事か、わからないのでシャッターを切った。
今日も、認知症の薬レカメナブの報道があったが、マスコミはなぜ真実を伝えないのか、不思議な現象だ。
こんな薬が治療薬としてアメリカ・日本で認可されたこと自体が良く理解できない。これは単に認知症の軽症の患者の病を3割程度その進行を遅らせるにすぎない。治るわけではないのだ。
それに、この薬の投与をうけるためには、脳内のアミロイドベータの分析が必要だが、そのペット検査に60万円の費用がかかる。
レカメナブは390万円ほどのコストがかかるが、副作用についても報道しない。
数か月前には、東大助教授が出てきて、副作用から見てこんな薬推奨できません、とコメントしたので、東大にもこんな立派なドクターがいたのか、と感心していたら、最近は東大医学部の教授がでてきて「まれにみる画期的な薬だ」とのたまわっていた。
まあ、いずれにしても65歳以上で5人に1人は認知症になる、とのこと。長生きにも副作用がついてまわるということか。
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