写真(1)は路傍のヤマボウシだ。他の夏草はとっくに散ってしまったというのに、この草は咲き始めてから軽く1ヶ月は経とうという、息の長さなので取り上げた。随分前から咲いているのだが、よっぽどこの草にとっては、この道路端がいい場所だったのだろう。
写真(2)は稲を刈り取った後のひつじ田に昨日から立てられた、人形のような案山子だ。最初見た時は、本当にこの田圃の持ち主が作業をしているのかと思った。だって、この家の旦那を見かけるときは、何時もこんな服を着てるんだから。この服は古くなってしまった不要の古着何だろう。
写真(3)は前にも紹介したと思うが、広大な畑に立った杭の代わりのスキーポールだ。何のための杭かは分からん。しかし、このスキーポールの数は半端じゃない。自分とこでためたのではないのは確かだ。背後のスキー場を見てっくれ。我が愛するホームゲレンデだ。近所の友達との挨拶は、何時頃雪が降るのかとか、夏がひどい暑さだったから雪は多いのかとかとか、雪質はどうのこうのだとかの話が、めっきり多くなった。
写真(4)は、夏疲れなのかもしれない、蝶々だ。近寄っても飛んでいかないし、死んでいるのかなと思ったが、時々羽根を動かしているから、生きてはいる。蝶々にも夏バテというのはあるのだろうか。蝶々の種類は、分からん。
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