昨年12月、川之江から大野原町への山越えルートに「真鍋家住宅」の案内板を見つけました。
国指定重要文化財の「真鍋家住宅」。
愛媛県四国中央市金生町切山地区(愛媛県最東部、川之江市街から7&%2312316;8キロ、海抜300mの山間部に25戸が点在)の平家伝説の里にある。
桁行5間梁間3間、寄棟造、平屋建、茅葺、面積 58.59平方米,
土間に沿い2室、その奥に座敷をとる三間取り。建築は江戸時代中期(17世紀中頃)とされ、全国的にも非常に古
い遺構。2019年、屋根の全面葺き替えを実施。
ノーベル物理学賞受賞者の真鍋淑郎博士は、この地区で生まれ育っているそうです。
眞鍋淑郎 日系アメリカ人一世の地球科学者。プリンストン大学上席研究員。2021年ノーベル物理学賞受賞。
1931(S6)年(92歳)愛媛県宇摩郡新立村(新宮村→四国中央市)出身。実家は祖父の代から村唯一の医院の家系。
県立三島高校から東大理学部へ。 医師にはならず、子供時代から興味あった気象分野に進む。
1958東大院博士(気象学)課程修了。同年アメリカ国立気象局。同年アメリカ合衆国国籍取得。
現代の気象研究の基礎を築き、「地球温暖化の予測のための気候変動モデルの開発」を理由に、眞鍋さんら3名
に'2021年ノーベル物理学賞が授与された。
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