ユーチューブのお陰で、毎日料理が楽しい。コウケンテツ先生のパエリヤも、至れり尽くせりの解説で本当に美味しい食事にありつけた。先斗町のスペイン料理よりもよほどうまかった。
やはり、高齢者にとっては食事は健康のために、大切な要素だが、昔読んだ作家丸元淑夫の健康の本が、役に立っている。彼の説は、アメリカの医者の解説がほとんどだったが、その中で「食事はバランスが大切だ」と云うのが強く頭に残っている。
栄養素の偏った摂取ではなく、バランスよく摂取するという主張だった。例えば。骨にいいからとカルシウムだけを食べても役に立たない。彼の説だと、カルシウムとマグネシウムが2対1の比率で、摂られていないと吸収が悪いことになる。
丸元淑夫は栄養の解説をしていたにもかかわらず、75歳で亡くなった。彼のことを思い出しながら、時折「万能茶」を飲んでいる。この中に、ハト麦と枇杷の葉が含まれているのが気に入っている。
良く散歩をしていた頃、ガンで死にかけている人(有名人だったらしい)が、俺は枇杷の葉を煎じて飲んでいるから、大丈夫と云っていた。それから数か月で亡くなったが、やはり、枇杷の葉は何らかの効用があるのだろう。その有名人の顔が、いまだに焼き付いている。しんぱいするな、枇杷の葉を飲んで、あんたの分まで長生きしてやるよ。
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