啓蟄をすぎ冬眠から目覚めた虫たちが地上に出て来る頃になりました。 虫たちだけでなく植物も葉芽や花芽を動か
しています。 盆栽棚で「オカメザクラ」(樹高15a)が開花しました。
オカメザクラ(阿亀桜 Japanese blooming cherry ) バラ科サクラ属の落葉広葉樹。1947年英人園芸家コリンク
ウッド・イングラム氏が、カンヒザクラとマメサクラをイギリスで交配、作出した園芸品種。(彼は日本の桜に惚れ込
み、多様な日本の桜をイギリスの自宅で保存)。 開花時期は、2月下旬〜3月中旬、小さい花(直径1〜2p)は
下向きにつき、濃い紅色が特徴で開き切らない。樹高は最大でも3mほど。 名所として、京都出町柳の長徳寺、
大阪の鶴見緑地、東京日本橋のあじさい通りなど。 名前は、その名のとおりお面の「おかめ」(日本の美人
(?))に由来。 花言葉‥「しとやか」「高尚」。
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