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RX−7の撮影も無事終了。ダメだったら、17:00の閉会に合わせて戻ってくる予定だったが、そのれも不要のようだ。気分良く、最後のイベント頚城鉄道へ向かう。今回はホジ3が不調らしく、エンジンはかからない。コッペルの編成写真が頼りだったが、そのホジ3が順光側に居座って、まともに撮影ができない。
コッペルの汽笛吹聴は、エアーが不足していて、情けない音が響くばかりで、なんかイライラしてくる。運転士も、金髪のお兄ちゃんで、なんとも「これが現実なんだなぁ・・・。」と、ぐっとこらえる。
昼の撮影会が終わると、ほとんどのカメラマンがいなくなった。他のイベントに流れたようだ。この地は、夕方の斜光線が美しい。かつてホジ3が斜光線を受けて来たであろう線路跡は、寂しいくらいに自然に帰ろうとしていて、自分は心のやり場を失い、困惑していつまでもぼんやり遠くを眺めていた。
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