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ということで、動けなくなった私は、会場をウロウロ。マシンXを遠くから動向を見つめ、いたたまれずＣＡＮＵＳの社員と思われる方に話しかけます。「あのー県警のGT−Rと並べないんですか？」
「そうねー、こっちに来てくれるならねぇ・・・。」うっ、それは難しい・・・と思いつつ、このチャンスを逃すと、二度と撮れないかもしない。それで、ダメ元でもと、県警に相談に行く。事情を話すと、責任者の方のすぐ顔色が曇る、「これはNGの回答明白。」すかさず、以前も前例があったようでと説明すると、学校側の承諾がないととのこと、それで学校のイベント責任者に陳情。すると帰り際5分でもいいというお願いにＯＫがでる。喜び勇んでＣＡＮＵＳに戻り、OKとったのでお願いと了解を取り、オーナーさんにも話を通した。かくして閉館15：00、GT−Rは約束通り現れた。すぐさま取り囲むカメラマン。「おいおい！ まずは手配した俺に撮らせろ！」と心で叫ぶが、当然、御構い無しに引きの取れない人だかりの、トホホ状態。
駆けずり回って、シャッターを切りまくる。証拠写真程度ではあるが、これで後悔しないで済むとご満悦。今から思うと、人の少な目の土曜日でよかった。日曜だったら、撮れなくて泣きを見てただろう。
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