RDで土曜日に奥多摩へ走りに行きました
先月絶好調で秩父に行ってきたばかりだったので何の不安もなく・・・
何か変だな、回転の上りが心なしか重い感じがする・・・
気のせいかと思いつつほぼ奥多摩のてっぺんのやや手前まで来てしまい
いきなりの抱き着きでピストンが引っ付いてしまいました
その時点では煙が少ないことから燃調を薄くしすぎたと思い
エアスクリューを左右共軽く締め込んできた道を戻ることにしました
帰りの道中も2度抱き着いてしまい、これはまさか?とオイルラインを見ると
何と!!完全に空っぽでした
言い訳になりますが、オイルタンクの残量レンズが白濁しているうえに
緑色に焼き付いていて常に満タンに見えてしまうこと
チューブも元々ブルーの半透明なので判りづらい
更に勝手な事情ですが、満タンにしておくと猛暑などで気温が高い時に
膨張したオイルがオーバーフローしてコンクリートの土間に
オイル溜まりができるので常に少なめにしていた
思いつく限りのいい訳を挙げましたが、自分の馬鹿さ加減に呆れました
願わくばクランクまで逝っていないことを祈りつつ
近くのスタンドで2ストオイルを買い、ガソリンタンクと
オイルタンクに投入してどうにか会社に戻りました
日曜日は晴れ間が覗いた昼頃から早速分解しました
左のピストンはセカンドリングが高熱で溶け込んで
ピストンと一体化していました
今回はオーバーヒートではなかったので吸気側はダメージが少なくて
廃棄側が油膜が切れて高温で摩擦補繰り返した結果の線状痕が凄かったです
3年前にボーリングしてもらったもう1セットの0.5OSのピストンと
シリンダーを組みました
これで手元には1.0OSのピストンセットが1組しかありません
今のうちにもう1組買って、今回のシリンダーは
今のうちにボーリングをしてもらうつもりです
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