「エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)」別名「アズマヒガンサクラ(東彼岸桜)」「ウバヒガンサクよラ(姥彼岸桜)」
バラ科サクラ属のサクラ。 九州 四国 本州の山地に自生する10&%2312316; 11種あるサクラ属の基本野生原種の一つ。
落葉広葉高木で普通は 12&%2312316;20m程 で 中には30mを超えるものもあり 樹形は傘状になる。 花期は3&%2312316;4月
一重咲きで花色は淡紅色で稀に白色がある(花色は個体差が大きい)。
本種と他品種が自然或いは人工的な種間雑種で多くの栽培品種が作出されている。 ソメイヨシノはその代表。
枝垂桜のように枝を垂らす変種もある。
花柱(雌しべ)の基部 花柄 葉柄等に毛が多く萼筒(がくとう、花の基部)が壺形に丸く膨らみ細かい毛が生える特
徴がある。 葉の展開前に 大量の花が咲くため 華やかな見栄えが特徴。 またサクラの中
では 巨樹になるものがあるのも特徴で 長寿な巨樹の一本サクラが多い。 例として 淡墨桜(樹齢1500年超
岐阜県)山高神代桜(樹齢2000年超 山梨県)がある。 またエドヒガン桜の変種のベニシダレである樹齢1000年超
の三春滝桜(福島県)も含まれ これらを「三大桜」と呼んでいる。 エドヒガン桜は長寿な分 発芽し
てから開花までに 時間がかかり 樹高が10m程に育って花をつける。時には 発芽&%2312316;開花迄に数十年かかる場合もある
(実生苗に 接木すれば 数年で開花させることができる)。
名前は江戸方面で多く栽培され 彼岸の頃に開花することから名付けられた。 近年 温暖化の為か ソメイヨシノ
の開花が次第に早まり 開花の時間差が小さくなっている。
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