みんなの広場「こころのパレット」
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〈里帰り〉
引用
池見隆雄
2021/11/24(水)15:35:49 No.
20211124153048
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昨日、秋の3泊エンカウンターグループ終了。
居室から、紅葉した風景を、数種、撮影。
今度のグループに、
どちらかと言えば飽き足りなさを覚えていたはずなのに、
写真の風景の向こうから、
ふいに懐かしさがこみ上げてきた。
――そこでの振る舞いはどうあれ、
私たちは、心の故郷へ里帰りしていたのだな。
〈変化―持続〉
引用
池見隆雄
2021/11/16(火)15:39:00 No.
20211116153529
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紅(黄)葉の奥深くから、
「全てのものは移り行く」
と見えてくる。
あなたも私も、この瞬間の私たちから
必ず、
思いも掛けない私たちへと
様変わりする
――変わり続ける。
〈不眠の朝に〉
引用
池見隆雄
2021/11/14(日)19:18:26 No.
20211114191226
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寝床の中で、
手のひら同士合わせると、
暖かかった。
ちょっとした幸せ。
掃除機をかけて間もない、
絨毯の、
足裏に吸い付くような清々しさ。
〈グループ〉
引用
池見隆雄
2021/11/8(月)13:34:28 No.
20211108132838
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今月20〜23日、福岡県糟屋郡篠栗の山上の旅館にて、
秋の3泊エンカウンター・グループ実施予定。
今更めくが、グループの成果は、
ファシリテーター・スタッフの双肩に掛かっているわけでは毛頭ない。
求めてこられる方々と、お世話役の我々との協奏曲。
指揮者は、
頭上いっぱいの空と、山々を擁する大自然。
〈去らず戻らず〉
引用
池見隆雄
2021/11/4(木)13:43:49 No.
20211104133614
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今秋も、チビ(2年前、死亡した、協会の猫)の
墓標代わりの伏せた皿の周辺に、
金木犀の細かな花弁が、無数に散らされた。
それらの彩りが、私に、際立たせてくれるように想われる。
チビの墓は、駐車場へ通ずる木戸口の傍らだから、
私は日々、彼の名を呼びかけずにはおれず、
しかも金木犀の落花の時期には、
彼が戻らない事実を突きつけられる。
「死者は決して去ることはない、戻らないだけだ」
(小林秀雄『本居宣長』より)
〈リンさんへの返信〉
引用
池見隆雄
2021/11/2(火)13:44:55 No.
20211102133235
削除
リンさん、返信(近況のお報せ)ありがとうございます。
本当にお久しぶりですね。
犬の外飼いが不可なほど、そちらの冬は厳しいのですね。
「ボトリウム」とは、初耳です。
魚も、まして一匹であれば、人によく慣れることが想像されます。
どんなに小さな生き物であれ、心が通うと実感されれば、
人との交流とはまた異質の嬉しさというか、癒されますね。
この掲示板に何回かにわたって書き込んだように、
私のところでも、一羽の文鳥の存在が大きいのです。
今年に入って殊更、私の方も身体の不調続きですが、
長年働き続けて来てくれたのですから、それはやむを得ないことかと思います。
つい曾てを思い返して歯痒くなることもありますが。
リンさんも古希を迎えられたわけですね。
父のお手伝いをしていただいたり、その節はお世話になりました。
母は、今年9月で98歳になりましたが、
母の方がむしろ、まだ妹や私を気遣ってくれている有様です。
今月半ばに、福岡へ帰省されるとか。
もしお時間があれば、当方へもお立ち寄りください。
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最新返信日:2021/11/3(水)13:40:29
>
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帰福の件で
(返信1)
引用
リン
2021/11/3(水)13:40:29 No.selfcontrol-20211102133235.1
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ご返信ありがとうございます。協会へ伺っていましたのがつい昨日のような気がいたします。
山梨に来てあっという間の20年でした。
気功を教えてくださいました楊先生や自彊術の山下先生、事務局の石井さん懐かしいです。
ボトリウムの魚はゴールデン赤ひれという種類の体長2センチくらいのお魚です。
人差し指を近づけると寄ってくるので可愛いです。
週に一回ボトルの水替えと1日おきのエサやりだけで私でも簡単に飼えます。
手足の衰えと物忘れが度々あって老いを感じ始めています。
友人はウオーキングをしたりピアノを習ったり筋力の衰えやボケ防止に励んでいます。
私はいまだに寺用に追われのんびりと余生を送るどころではありませんが体が続く
限り現役で過ごしたいです。
帰福の折には是非協会へ伺わせて頂きたいと思っています。
>
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〈眠 り〉
引用
池見隆雄
2021/10/28(木)17:18:51 No.
20211028170946
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5分余りの『眠りに就く前に』1曲のみを、
CDで聴いて協会の庭へ出た。
樹々、空、雲、草花、
はては隣接する建物類に至るまで、
全ての事象が黙している
――“主体の感覚”に依れば、
眠りに就いていた、
「生」という永遠の眠りに。
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最新返信日:2021/10/31(日)10:48:20
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近況ご報告
(返信1)
引用
リン
2021/10/31(日)10:48:20 No.selfcontrol-20211028170946.1
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大変ご無沙汰いたしております。昨年よりコロナ禍で世界中の国が混乱を極めていますが如何
お過ごしでしょうか。寺の生活は以前から自由がないので自粛生活でもそう変わりはありませ
んがたまに長野方面へ気分転換に遠出ができなくなったのが辛いです。
猫ちゃんたちの写真を微笑ましく見ています。
わたくしも番犬を飼おうと思い横浜のドッグレスキューに問い合わせたところ山梨は寒いので
外飼いはできないと断られて東北の震災で行き場を失った犬の里親になろうと連絡しましたが
犬のほうが長生きしたら可哀そうとお断りされました。
2年前にデパートで「ボトリウム」という瓶の中に砂や水草を入れて小さいお魚を1匹飼う
というものに出会いました。それからはその小さいお魚が私の支えと癒しになっています。
70才になりまして体の老化をひしひしと感じています。持病の腰痛や膝に水が溜まったり
手指の腱鞘炎など色々な不調を抱えながらその症状に寄り添って過ごしています。
コロナ禍でなかなか帰福できなくなりましたが11月半ばに思い切って帰ることにしました。
私の人生の節目に出会いました心身医学協会の皆様のことはけっして忘れられません。
悪いことよりも良いことのほうがずっと心に残るのだなあと思います。
いよいよ寒くなってまいりましたがくれぐれもご自愛ください。
>
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〈憩 い〉
引用
池見隆雄
2021/10/27(水)15:09:36 No.
20211027150132
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協会で永年、「主体の感覚を求めて」という会を、
月に一度開いてきたけれど、
昨今の風光をその感覚に捉えるならば、
“憩い”だろうか?
どこからともなく幽かに、
R.シュトラウス作『四つの最後の歌』の第3曲、
「眠り(永眠)につく前に」が、
風に担われて。
〈この秋〉
引用
池見隆雄
2021/10/26(火)15:09:07 No.
20211026150626
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水色の空を背景に
ピンクの薔薇が一輪
振り向けば
千・万の金木犀の開花
心に香る秋の一日
〈大丈夫〉
引用
池見隆雄
2021/10/25(月)14:11:06 No.
20211025140657
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曾て、ある禅の高僧が、
「自分が治まれば世界が治まる」
と語られるのを聞いた。
ごく平俗な表現に直せば、
「自分は大丈夫だ」
と徹底できることだと思う。
これは容易でない。
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